![]() 新しいダイビングスタイル。サイドマウントダイバー。体のサイドに左右タンクをフックするスタイル。もっとも流線型であり、安全性も高く、さまざまなテクニカルダイビングに応用されている。またレクリエーショナルダイビングでもブレークの兆しが。
もともとは、ケーブ(洞窟)ダイビングで、いかに狭いところを通り抜けられるかということで作られてきたスタイル。通常の背中にタンクを背負うスタイルをバックマウントと呼んでいるが、左右、横に一本ずつ装着することからサイドマウントと呼ばれている。 このスタイルは、洞窟だけではなく通常のダイビングでもそのメリットに人気を集めている。 ・タンクを分離して一本ずつ運べる。肉体的負担が少ない。 ・ダブルタンクを使用しなくても、大容量のガスを水中に持ち込むこともできる。 ・トリム(水平姿勢)やストリームライン(流線型)に有利。つまり泳ぎやすい。 ・タンク2本が分離していて、それぞれにレギュレターが装着しているので、器材トラブルの時に対応がしやすい。 たとえば ●片方のタンクバルブやレギが壊れても、もうひとつで緊急浮上することができる。ソロダイビングにも適しているといえる。 ●BCDからのタンクの取り外しが簡単なので、バディがエア切れの時にタンクごとを交換してあげることができるので、オクトパスブリージングの必要がない。 |
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