よくある質問

Cカードってなんですか?

Cカードの正式名称はCertification Card。つまり認定証の事です。
このCカードは「所有者は特定の期間、ダイビングに必要な知識と技術を取得した」ことを証明するものです。
また、このCカードには「オープン・ウォーター・ダイバー」などのランクや「スペシャルティ・ダイバー」など色々な種類があります。

Cカードはなぜ必要なの?

ダイビングを行なう際には、ルールを守り、安全に配慮して自分の責任において判断し行動することが前提になります。
海に行かれた際にこのCカードを忘れてしまうと、ダイビングのご希望ををお受けできない場合もあります。
あなたのダイブキャリアにあったサービスやアドバイスのためにも必要なのです。

オープンウォーターというCカードを取得すると何ができますか?

自分たちでダイビング計画を立てて、インストラクターの引率無しで、講習を受けた時と同じかそれよりもよいコンディションで、限界内でのダイビングをすることができ、器材の購入やタンクレンタルのサービスを受けられます。
また、PADIアドヴァンスド・オープン・ウォーター・コースやスペシャルティ・コースなどのステップ・アップ・コースに参加することができます。

仕事で時間が取れません。何か方法はありますか?

そのような方にも気軽にご参加いただけるよう、JAHではプールまたは水深6mまでの海で行なう手軽な「ディスカバー・スクーバ」や、12mまで潜ることが出来る「ディスカバー・スクーバ・ダイビング」などの体験コースをご用意しています。体験ダイビングで経験したことはインストラクターの判断により、オープン・ウォーター・ダイバーコースの一部として実績にできる場合があります。
また、スクーバ・ダイバー・コースは『PADIプロフェッショナルの引率のもとでダイビングをする』など条件はありますが短いスケジュールで資格を取得する事ができます。(詳細はコース案内をご参照下さい。)
スクーバ・ダイバーの認定を受けてから、お時間が出来たときに追加講習をしてオープン・ウォーター・ダイバーのCカードを取得する方法もあります。

泳ぎがあまり得意ではありませんが大丈夫?

スクーバダイビングの場合、タンクから空気が供給されるので、息つぎの心配がありませんし、浮力調整ができる器材のお陰で沈んだり浮かんだりがボタンひとつで簡単にできてしまいます。また、フィンをつけているので、ひと蹴りでラクに進むことができます。このようにダイビングは、泳ぎの得手不得手とはさほど関係がないのです。
もちろん泳げたほうがベターですが、泳ぎ方と水面にカラダを浮かせておくテクニックは講習中にインストラクターが丁寧に指導しますから、ご心配にはおよびません。
ダイビングは、泳ぐというよりも、器材の助けを借りて水中をマイペースで気楽に浮遊する、そんなイメージでしょうか。どなたにも気軽にトライできる、それがダイビングの魅力のひとつでもあるのです。

ダイビングに年齢制限はありますか?

年齢の上限はありません。70歳を過ぎてダイビングを楽しんでいる方はたくさんいます。ただし、45歳以上の方は安全のために診断書をご用意いただきます。年齢の下限は10歳です。

視力が悪いのですが、ダイビングできますか?

マスクをすると水中ではものが1.25倍ほど大きく見えるます。普段あまりメガネやコンタクトに頼らないで生活できる方はさほど問題はないでしょう。
それよりも視力が悪い方、また心配な方は、水中マスクに度付きレンズを入れてご使用するのがベターですが、使い捨てのコンタクトレンズをお使いになっても大丈夫です。

サメが恐いけど大丈夫?

約250種類もいるサメのうち、人間にとって危険なのは4~5種類で、滅多に遭遇することはありません。一般にダイビングで見ることの多いサメは小型のおとなしいサメでファンも多いほどです。

受講費用がショップによって異なるのはなぜ?

ひとつには単にパンフレット等に表示されている受講費用の内訳がショップによって千差万別だからです。例えば海洋実習に伴う旅行費用、それが含まれているか否かで費用は大きく変わってくるし、またどこで開催されるのか、宿泊施設はホテルなのか民宿なのかによっても違います。
ポイントは、Cカード取得までにかかるトータルの費用がいくらで、表示金額にはどこまでが含まれているか、ということです。それらを確認し納得したうえでスクールに申し込むことをお薦めします。

最初に揃えた方が良い器材は?

7点セットと呼ばれているマスク、フィン、スノーケル、さらにスーツ、ブーツ、グローブ、メッシュバッグは揃えたほうがいいですね。素材や機能によって価格に幅がありますが、自分のカラダとレベルに合ったものを選びましょう。
特にスーツは、自分のカラダにジャストフィットするものをレンタルで探すのは難しいものがあります。保温や保護の役目をするスーツは、その機能性を高めるためにも、ぜひ自分のスーツを持つことをお薦めします。
BCDやレギュレータ等の重器材、これらも使い慣れてもらうためにも早めに自分のものを揃えたほうがベターです。コース受講のときから自分の器材を揃えて使用することが、結局はダイビング上達の近道ですし、講習がいっそう楽しくなること、間違いナシです。

実技講習はどこで行いますか?

一般的な都市型ダイビングショップでは提携しているプール施設で実技講習を行ったり、あるいは海洋実習地の限定水域(プールと同じような潮の流れの少ない穏やかな背の立つ浅瀬)で行うことも少なくありません。
※当店ではおもに高萩にある提携プール施設で実技講習しています。
海洋実習は4回のダイビングで修了しますが、それを2日間以上で行うようにプログラムされています。そこで1泊2日や2泊3科程度の日程で近くのダイビングポイントまで移動して行うのが一般的です。もちろん泊まらずに日帰りで数回に分けて行うこともあります。
※当店では日帰りを2回に分けて行なったり、1泊2日(朝出発)の日程で行なったりしています。
海洋場所は関東では伊豆半島の海がポピュラー、中部や関西なら南紀や日本海の越前も海洋実習によく利用されています。
※当店では伊豆半島の海を海洋実習によく利用しています。

Cカード取得までに何日かかりますか?

PADIの場合最短で3日間ですが、JAHでは余裕をもって4日間で行ないます(スタンダードコースの場合)。学科講習 1日、プール講習1日、海洋実習2日 
一般的なスケジュールとしましては、お申込~Cカード取得まで1ヶ月~2ヶ月の期間になる方が多いようです。お客様に合わせたプランで無理なくダイビングが始めることができます